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株式会社インフィニットループを退職しました

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2011年10月から約五年間務めていました株式会社インフィニットループを退職しました。

今の会社を離れて新しいことをやりたくなったというのがその理由です。 別の言い方をするのであれば、会社から与えられる仕事について不満があったというのが正直な所です。

インフィニットループソーシャルゲームの受託開発を主としていますので、開発の人員の割合もこれに関するものが最も多いです。 そのため社員にはゲーム好きが多く集り、自社で開発したゲームについても熱心なプレイヤーが社内にもいます。

私自身については、ゲームがとにかく好きで暇さえあればゲームをやっていた時代もありましたが、今はほとんどやらなくなって十年以上が経ちます。 そのきっかけは何だったかというと、自分はゲームをやることよりも物語を楽しむことが好きだと気付いたのが始まりです。 物語を楽しむのであれば、私にとってゲーム性の部分は不要で、ビジュアルノベルで良かったし、さらには小説やアニメで良かったということです。

そんな中、ゲーム好きが集まる社内では疎外感を感じることもありましたし、ソーシャルゲームの開発というのも自分として決してやりたい仕事ではありませんでした。 しかしながら、今の時代プログラマーのキャリアとしてソーシャルゲームの開発に携わるというのは重要だと考えていたので、仕事として全力で取り組みはしました。 ですが同時にこれをずっと続けていくのは耐えられないとも思いました。

一方で、幸いにして自分は、会社からある程度好きなことをやっていいという裁量を与えられていました。 自ら新しい仕事を提案することもできましたし、嫌な仕事は断わって別のことをやらせてもらうこともできました。 実際、インフィニットループでの五年間でソーシャルゲームの開発に携わったのはごく僅かで、検定アプリだったり、勤怠管理だったり、某PBWだったりと他にも様々な開発に参加してきました。 結果的に、iOS/Androidネイティブクライアント、Unityクライアント、Windowsアプリケーション、JavaScriptのSPA、サーバーサイドではPHPとNodejs、などと様々な環境を経験することができました。

退職に至る話し合いの折も、いくつか自社企画の下で新しい仕事の提案を頂きました。 しかし、自分としてそれをこの会社でやる意味を見出せませんでした。 本気でそれを作りたいという会社としての強い意思が感じられなかったからです。

まずもって、ある企画を確固とした意思をもってサービスとして世に出すというのは、相当な熱量が必要になるのではないでしょうか。 それが受託中心の会社におけるマインドの問題もあって、難しいのではないかと思います。

最後に、インフィニットループでの様々な経験が今の自分の糧になっているのは間違いなく、得難い経験をさせて頂いた会社にはとても感謝しています。入社のころから考えると、会社の規模が二倍、三倍になって環境が大きく変わっていったのは、とても刺激的で興味深い体験でした。

これからは先の仕事は何も決まっていませんが、とりあえずは無職を満喫しようと思います。